【PR】カリスマ講師の授業動画数、なんと1000以上!今なら1カ月お試し無料。
大学受験のシステムを知ろう!大学受験の入試科目
■ 受験生の皆さんへ
実際にどのような入試科目で大学入試を受けるのでしょうか。この章では受験科目に関して学んでいきます。文系か理系かどちらの学部を受験するのか、また短期大学受験や看護大学・医科大学の受験など、進路の取り方である程度の傾向は決まりますが、それでもいくつか選択肢があるのが大学受験では普通のことです。北海道から沖縄まで、沢山の大学があるわけですが、大学受験の際の受験科目をどう選択するか、で勝敗が分かれることもありますね。
大学受験のシステムを知ろう!年に一度の合格チャンスを逃さない為に受験システムを知る
大学受験の
システムを知ることは、決して無駄では有りません。むしろ、大学の受験システムを知らないと慌ててしまう場面があります。色んな入試が有りますので、おおまかにご紹介致します。
大学受験 - 入試科目 苦手科目が伸びない受験生は、【基礎学力の為の基礎】が無い
公募制推薦入試には【基礎学力試験型】(併願可)を採用する大学が増えている。
ある大学の「主旨」に…【「英語」「国語」の基礎的な学力試験を施すことで、大学教育に必要な基礎学力を有した学生を選抜する。】と有ります。推薦入試でも「基礎学力」が問われ、合否の判断基準として広く用いられるように成りました。
受験まで数ヶ月を切った…。その時、あなたがすべきことは何でしょうか?それは「基礎の基礎」を完璧にすることです。 特に最近の入試には、大きな効果を及ぼすのです! 実は基礎力には2つ種類があります。
①各大学の入試傾向に合わせた「基礎学力」 例えば、数学の問題文の中に「傾き」という表現がある場合、方針としては、「微分」「直線の傾きの公式」「tanα」などを利用します。 このように、その大学の問題の傾向に合わせて、題意を正確に読み取り、自分の持っている解法パターンをいくつか列挙できる力のことを言います。 ひとつの目安としては、教科書にのっていることでわからないことが何もない状態であることです。ちなみに、受験応用力とは、それらを利用して正確な解答を出したり、教科書以上のレベルの問題を解ける力のことです。
②どの大学でも絶対に必要となる四則計算や英単語など、「基礎学力」 「受験基礎力」に対して、どこの大学であろうと関係なく必要とされる基礎力(古文の活用の暗記や化学の周期表など)です。 実は、成績が伸びない受験生のほとんどが、この基礎学力が欠如しています。 ちなみにこの基礎力というのは、「高校入試」レベルから始まります。「えっ?」戸惑うと思う人もいると思いますが、経験上8割の高校生が中学レベルの数学をマスターせずに、大学受験の勉強をしようとしています。
何回繰り返しても成果が上がらないなら、まず“基礎力”が足りているかをチェックしてください!
受験基礎学力を身につける為には、志望大学の過去の入試問題を徹底して理解できるまで掘り下げて(中学校レベルまで遡ってでも)繰り返し繰り返し行い基礎学力をつけましょう!
志望大学に合格する為には【苦手入試科目を早期に着手し克服せよ!】
仮に貴方の
全国模試テストが100点満点の試験で、数学85点、国語30点、英語90点、だったと仮定しよう。この場合に、合計点数を伸ばして、志望する大学に合格する考え方として2つの方法が考えられる。
①
入試までの残された時間(日数)が、あと半年以上有る場合は、未だ少し心に余裕が有るので、基礎学力に欠ける
苦手な入試科目/font>の国語の30点を伸ばした方が良い。何故なら、数学の85点と英語の90点がそれぞれ100点になった場合には総合計点数が25点伸びたに過ぎない結果となるが、国語の30点が仮に80点取れる様になったとした場合には総合計点数が50点伸びた結果が得られる。つまり、基礎からやり直す必要が有る
苦手科目は、総合計点数を飛躍的に伸ばすことが出来、入試体制に入ったら、できるだけ早く着手した方が「
合格」と言う良い結果が得られやすい。
②入試までの残された時間(日数)が迫ってきていて、あと1ヶ月を切った状態の場合には、あせりも手伝って、中学まで遡った
基礎学力の勉強に割く時間は無くなって来る。また、遡って勉強した際にも苦手意識が手伝って深く理解できない場合も考えられるので、
得意な受験科目の点数を伸ばした方が良いと考えられる。もちろん、得意科目がいつでも90点以上取れる自信が有る場合は、苦手科目を強化した方が良いかもしれないが、直前に成っていまさら
苦手受験科目の基礎を行うよりは
得意入試科目の確実な25点の上積みを狙ったほうが賢明といえよう。
センター試験の入試科目パターン例(5教科7科目)
文系型 --> 国語、地歴・公民(2)、数学(2)、理科(1)、外国語
理系型 --> 国語、地歴・公民(1)、数学(2)、理科(2)、外国語
その他I --> 国語、地歴・公民・理科から(3)、数学(2)、外国語
その他II --> 国語、地歴・公民・数学・理科から(5)、外国語
国公立大入試では、2004年度からセンター試験で5教科7科目以上を課す大学が飛躍的に増加した。2006年度の国立大入試(前期日程)においては、センター試験で5教科7科目以上を課す大学が86%もあった。国公立大志望なら、5教科7科目の準備は不可欠だ。文系学部では、国語、外国語、理科1科目、地歴・公民と数学が2科目ずつというパターンが多い。理系学部では、国語、外国語、数学と理科が2科目ずつ必須で、地歴・公民から1科目選択というパターンが多い。上記のようにさまざまなパターンがあるので、志望大・学部・学科(専攻・コース)で課される科目を早めに調べておくことが重要だ。
各国立大学・学部の第2次試験の実施日程の期日について
各大学・学部の第2次試験の実施日程を、次に示すとおりとする。
【前期日程・後期日程】
2月25日をその試験第1 日として「前期日程」の試験を行い、
3月12日以降に 「後期日程」の試験を開始する。
第2次試験への出願について
(a) 国立大学志願者は、前記2に示す「前期日程」で試験を実施する大学・学部から一つ、 「後期日程」で試験を実施する大学・学部から一つ、合計二つまでの大学・学部に出願 し、受験することができる。
(b) 各大学・学部の第2次試験への出願期間は、1月25日から2月3日までとする。
(c) 一つの大学内での異なる学部又は同一学部内での異なる学科・課程・専攻等の募集単 位に関し、その志望の順位をつけて出願させ、入学者選抜を行う場合については、従
来どおり各大学・学部・学科等の定めるところによるものとする。
(d) 前記(c)の出願については、「一つの大学内での複数志望」として取り扱うので、この ような場合についても前記(a)に示した合計二つまでの大学・学部に出願し、受験する
ことができる。
(e) 一つの大学内で、「前期日程」と「後期日程」の試験について、異なる学部間の併願を 認めるか否かについては、当該大学・学部の定めるところによるものとする。
(f) 推薦入学については、出身学校長(高等学校長等)より推薦を受けた者が、推薦入学 について不合格となった場合に備えて、前記(a)に示した合計二つまでの大学・学部に
出願することができる。
(なお、推薦入学についての、その他の事項は、別紙「実施細目」のⅠに示す。)
(g) AO入試による志願者は、不合格となった場合に備えて、前記(a)に示した合計二つ までの大学・学部に出願することができる。
(なお、AO入試についての、その他の事項は、別紙「実施細目」のⅡに示す。)